「ホームエンジニア」
ミサワホームが営業マンをこのように呼んでいる。
特段ウィキに上がるような一般名詞にもなっていない様子。
この言葉を使いたいと思ってきたのは何でか?
こういう役割が求められている現場を目の当たりにしてきたからだと思う。
ホームエンジニア。
家の中の軽微な保守点検を出来る人、、の位置付け。
物が増えるという事は、管理するものが増えるということ。
便利にはなる。便利になる道具が増える。道具はメンテがいる。メンテできる人がいない家がある。
そういう家(世帯)は道具に何かあるとすぐ、電話。タウンページか?
そういう家に呼べるだけのお金があればいいですが、そうとも限らない。
そういうのが好きな人が率先して担うべきなのか、と思ったりもする。
が、多勢に無勢ではそれだけで力尽きてしまう。
話が逸れた。
ホームエンジニア的な人間が各家庭に一人いると、、、、、
いいよ。
故障が故障じゃなくなる。
大概、機械のトラブルは人間が間違えている事が多い。
余程変な安い機械は別として。
冷蔵庫の冷えが悪い⇒四方に適切な空間とってない。
蛍光灯替えたけど電灯が点かない⇒点灯管がダメになっている。
換気扇がつかない⇒開閉扉が障害物に干渉している。
電話が通じない⇒ケーブル差込間違い。
エアコンが冷えない⇒フィルターが腐海状態。室外機の例もあり。
トイレが詰まる⇒屋外の汚水管にマスクが詰まる。
蛍光灯換えたいけど届かない⇒踏み台を是非。
冷蔵庫ドアが閉まらない⇒ロックするプラ部品の破損
コーヒーメーカーからコーヒーが漏れる⇒ホースの脱落
など、色々色々あります。
これらのトラブルを専門業者を呼ぶとすると
電器屋
通信屋
水道屋
家電メーカー
に来てもらうことになる。
こんな些細な事でと、個人的には恐縮してしまうのだが業者さんには
いい仕事なのかとも思う。
なので、ホームエンジニアと呼ばれる人は
多少のトラブル⇒多少=素人OKと捉えて
1、適切なやり方を理解して実行する。
2、不具合と原因の関係をイメージできること。
の2点を押さえた人がいいのだと思う。
家の中の便利屋。
もっと増えていくと良いなと、整備不良の自転車を見るたびに思うOハシでした。
※随時修正予定。