お料理について考えてみた。
「調理」というワードほど新人ヘルパー当惑させるものはないのでは無かろうか?
生きていく上で必要な技術で、そのレベルは人により様々。
ですが、仕事としてやる以上一定レベルを保持していなければならない。
調理は苦手です。→人様に出せるほどの腕は無いですの意。
何をもって苦手としているのか。
仮定するならば、味付けでしょう。
逆に言えば味付けさえ出来れば、切る、焼く、茹でる、煮る、炒めるなどの単純な作業である。
※切り方にも上手い下手あるんだというのは承知してます。
であれば、料理苦手な者は味付けが下手糞なのでしょう。
味付け=想像力と考えたときに、大さじ×2、小さじ×1、1カップ、などと言われてもどのくらいの量か想像できない。それらが合わさってどのような味になるのか想像できない。
もっといえば、大さじとは何か?小さじとは何か?を数量化して学んだ経験が無いだけではなかろうか。
なので料理下手を自称するスタッフに教えるには、まず、大さじ、小さじ、カップの現物に触れるところから初め、あわせ調味料を作りそれを料理に投入し、
大さじ+小さじ+カップ=この味
というのを体験することが肝要ではないかという仮定に行き着きました。
ですので、近々行う料理研修の参加者は、各自マイ大さじ、小さじ、カップを持参させるようにしよう。
そして、業務に入る際はマイ大さじ、小さじ、カップを持参して調理に臨む。
ヘルパー仕事道具に大さじ小さじカップが仲間入りだ。
Oハシ